マツキン醸造

～匠の技から生みだされる味～

大正八年に現在地において「味噌」醸造を始めたのがマツキンの歴史の始まりであり、やがて「甘酒糀（こうじ）」、「もろみ」の生産を始め昭和十八年には「醤油」の醸造を始めました。
見かけの派手さこそありませんが、昔からの「手間」「ひま」を惜しまぬ自然の美味しさを何よりも考え「味を求めて、味にこだわり」醸造しております。
機械化は進んでいますが、可能な限り昔と同じように人の手で作業をするようにしています。
マツキン醸造では先代が築いてきた古い建物（良質の麴菌が住みついている）を大事に使いながら伝統的なやり方をしっかり踏襲して作業をしています。

これからも各家庭の家族がみんなで集まり、楽しい食卓をプロデュースできる会社でありたいと思います。

 
醤油、味噌直売所・ギャラリー「天佑庵」

初代松本金治郎時代から長い間、もろみを熟成させる場所として使っていた、築百年以上たっている蔵で直売所を開いております。
店名の「天佑」は、初代松本金治郎の父、十一代中里天佑の名前から「天佑庵」と名付けました。（天佑とは天の助けの意味）
私達の商売では糀作りなど天候に左右されますので、天の助けがあるようにとの願いを込めております。

マツキンで取り扱っている全品を展示即売し、いろいろなご試食もお気軽にできるよう配慮しておりますので、是非、醤油、味噌直売所・ギャラリー「天佑庵」へお越しください。